咳が治らないのはマイコプラズマ肺炎?代表的なマイコプラズマ肺炎の症状とは

咳が治らない!

咳がなかなか治らないので病院で診察を受けるとマイコプラズマ肺炎だった…。

このようなケースがよくあるそうで、一般的に子供に感染が多いとされるマイコプラズマ肺炎ですが、大人でもストレスや疲労で免疫力が下がっている場合などに感染してしまうことがあります。

風邪に似た症状が多く、特に大人になるとなかなか初期の症状で診察を受けることが難しいため、子供よりも大人の方がマイコプラズマ肺炎をこじらせやすいともいわれています。

唯一特徴がある「治りにくい咳」をはじめとしたマイコプラズマの症状をまとめてみます。

「乾いた咳」がマイコプラズマ肺炎の特徴的な症状

マイコプラズマ肺炎での代表的な症状は「乾いた咳」。痰が絡まない咳が長く続き、徐々にこの咳は悪化していきます。

子供が感染し回復に向かっている時には、痰がからむ「湿った咳」となる場合もあるようです。

咳の症状は約3~4週間ほど続くため、ずっと咳が治らないという場合はマイコプラズマ肺炎の感染を疑ったほうが良いでしょう。

また、症状が悪化した場合は、重い肺炎となったり気管支喘息を起こすこともあります。

その他の症状は風邪によく似ている…

「乾いた咳が治らないでずっと続く」という症状の他は、37~38℃程度の発熱、疲労感、頭痛、のどの痛み、消化器症状、発疹など個人差はありますが風邪に非常によく似ています。

そのため感染初期では風邪と判断してしまい、市販薬などを服用して対処するケースが多く、冒頭でも触れたように熱が下がったのに咳が治らないので病院で診察して感染が発覚という事が多いようです。

マイコプラズマ肺炎は症状が悪化すると、気管支喘息の他にも合併症として中耳炎、関節炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎などを起こす事もあるため、風邪だと思っていた咳が治らず長引いていると感じたら、すぐに診察を受けましょう。

2016年はマイコプラズマ肺炎が大流行しており、1999年の調査開始以降で過去最多レベルになっています。

感染力はそれほど強くないとされていますが、接触や飛沫感染により人から人へうつる病気ですので、マスクや手洗い・うがいなどの予防が重要となります。

マスクは咳をしている人からうつされないようにする役割はもちろん、自らが咳をしている時に周りの人にうつさないようにする役目もあります。

マイコプラズマ肺炎は特に咳が治らないのが特徴ですので、人の集まるところへ行く場合はマスクの着用は徹底しておきたいですね。