ソルビン酸
ソルビン酸とは、多くの果実に含まれる酸で、殺菌効果が高く細菌やカビなどの増殖を抑制する作用があります。1959年にナナカマドの実より発見されました。
ソルビン酸は、現在ではエチレンを原料とするクロトンアルデヒドとケテンで合成できるようになり、食品または化粧品の保存料として使用されています。
またソルビン酸に炭酸カリウムや水酸化カリウムを反応させた、ソルビン酸カリウムという良く名称の似た物質がありますが、ソルビン酸は水に溶けにくく脂溶性であるのに対し、カリウム塩であるソルビン酸カリウムは水によく溶けるといった特性があり、同じ防腐剤の用途でも添加される対象は違います。