米学会が万波医師らの病腎移植論文を演題として採択
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/41335/
臓器移植のドナー不足はアメリカでも深刻であり、近年は腎動脈瘤や感染症患者の病腎移植は広く行われているようです。がんの病腎移植を行った例や、移植のため摘出した際に腎臓がんが見つかり、切除後に移植した例もあるとか。
しかし、すべて「患者への十分な説明と同意の上」での移植との事。
今回の万波医師らの病腎移植について病院の調査委員会では、「口頭ではあるが十分な説明と同意があった」としていますが、11件の移植のうち患者2名が移植される腎臓の病名を知らされていなかったり、5件の摘出のうち1件で、摘出後の腎臓を第3者に移植するとの説明がないなど
「患者への十分な説明と同意の上」…とは程遠い
と言わざるを得ないでしょう。
万波医師らから腎移植を受けた患者らが「移植への理解を求める会」を立上げ、万波医師を支援する動きが出ていますが、たしかに臓器移植に頼らなくてはならないほどの重病患者にとって、ドナーの増加は切実な願いであるかとは思います。そのため今回のケースを含め、今後病腎移植の是非を議論することは十分意義のあることです。
しかしながら、「結果オーライ」で今回の移植が許されるものではありません。乱暴な表現をあえて使うとするならば「患者を人体実験に使った」とも言えるわけです。
移植後の患者に病腎移植が原因と思われる健康障害が一件でも出ていたとしたら…
万波医師らへの評価は、賛否両論にならず一方的になっていた事は想像に難しくありません。
物事には順序というものがあるのです。
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