健康雑学辞典さくいん 英数

CoQ10(コエンザイムQ10)

CoQ10(コエンザイムQ10)はビタミンQやユビキノンとも呼ばれている補酵素の一種で、ミトコンドリア内でのエネルギー生成に関わっている物質です。

ミトコンドリア内では、いくつかの方法によりエネルギーATPが生成されますが、CoQ10はそのうち電子伝達系という系統で、ATP合成酵素によってATPが合成される時の電子伝達体として機能しています。CoQ10は体内でアミノ酸のトリプトファンと、糖や脂肪が分解されたときに出来るアセチルCoAを元に合成される物質ではありますが、体内での合成能力は20代がピークとされています。

わが国でCoQ10は「ユビキノン」という名称で、1970年代から医療用医薬品として中等度のうっ血性心不全症状に用いられていました。2001年には食薬区分、2004年には化粧品基準の改正がなされ、食品や化粧品への添加が認められたことにより、アメリカでのダイエットサプリメントとしての普及や、抗老化作用への期待からマスコミでも「コエンザイムQ10」として取り上げられ、配合商品が氾濫・不足するという社会現象が起きました。



関連記事一覧

トラックバック一覧 (2)