アスパルテーム(Lフェニルアラニン化合物)
アスパルテームとは、1969年にアメリカのG.D.サール社の研究者によって発見された人口甘味料です。日本の味の素が製造特許を取得し、ローカロリーであることから清涼飲料水やダイエット甘味料などに広く利用されています。欠点として安定性に乏しく、熱や一定期間で分解する性質をもっています。
アスパルテームはアミノ酸の一種グルタミン酸とフェニルアラニンが結合したもので、製造コストも安く、チクロなどの人口甘味料のような人体に対する害がないとされています。しかし、アスパルテームを構成しているアミノ酸フェニルアラニンの代謝異常であるフェニルケトン尿症の患者が、アスパルテームを過剰に摂取した場合、脳に障害をきたす恐れがあるとして、アスパルテーム含有食品には、「フェニルアラニンを含有する」という旨の表記を必ず記すという対応がなされています。